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2020年3月3日火曜日

新型コロナウイルス対策

中国が引き金となり、クルーズ船での大量発症や市中での感染者の状況などがこのところ連日報告されています。政府の方針も出されて大勢が集まる催しは軒並み中止となり無観客での開催も目立ちます。
ダンス仲間からは①閉鎖した会場②距離が取れない③不特定多数④時間が長い⑤高齢者が多いなどの理由からパーティー、練習場、教室は閉鎖すべしでそれは社会的責任と指摘が有ります。
セレスホールは営利を目的とはしていませんので閉鎖することは簡単です。明日からでも可能なのです・・が、この日常を何とか維持したいという強い思いも有ります。

一昨年の震災の時は震源地に近く甚大な被害を受けました。通常なら3~6ケ月は掛かると言う復旧工事を何とか会社の取引先の業者などを集めて2週間で復旧することが出来ました。勿論採算は度外視で大きな出費も伴いました。
でも、その時はこの2週間を経て多くのダンス仲間が戻ってきて貰えてその努力が報われたと思いました。

今度の相手は地震とは違い目に見えない感染力の強いウイルスなのです!
取り急ぎ不特定多数が集まるパーティーの開催は3月中は自粛することにしました。
そして出来うる対策を講じて練習場とレッスンについては通常の営業を継続することを決めました。

その対策として第1にウイルスを除去をできる低濃度微酸性次亜塩素酸の空中散布を導入しました。この方法は既に病院や介護施設などにも導入されていて高い効果で知られています。市販の装置としてはナショナルの’ジアイーノ’などが知られています。
当社は化粧品や医薬部外品の製造を行い工場は医薬品レベルの品質を誇ってます。
幸いなことにそこで洗浄などに次亜塩素酸が使われていて容易に原液が入手できます。
人体に無害でウイルスには瞬時で殺菌の効果がデーターとして証明されています。
但し効果の持続は散布時だけで原液も1月程度の保管で効力が低下します。
毎週工場からの原液の輸送と散布は終日連続で行うこととしました。
散布のための大型超音波機を合計12基(ダブルタイプで6台)の導入を行い、ラウンジ、練習場、大ホールに設置しました。


更衣室、喫煙室、トイレやテーブルなどは原液を定時で散布や清掃を行うこととしました。

第2は換気を強くすることです。開場時は換気を止めて除菌を中心に行い、入場者の増加に伴い強力換気に切り替えて行きます。こまめなスタッフの対応が必要となります。
第3は除菌のためのアルコールは入口、トイレなどに設置し手洗いも頻繁に行えるようにし、マスクも大量に準備してスタッフはもとより持参されない方には差し上げるようにしました。

それでもドキドキの毎日が続きます・・一日も早い終息を願うばかりです。



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